理学療法士について

理学療法士とは?

理学療法士という仕事を聞いたことはあるでしょうか?専門的な資格を有する仕事になりますが、テレビなどでこの名前を聞いて知っているという方は案外多いと思います。しかし、実際に理学療法士とはどんな仕事をしているものなのかについては、あまり知られていません。ここではそんな理学療法士に関する疑問にお答えいたします。

理学療法士とは、簡単に言えば人間の体が持っている基本的な機能が病気や事故などによって使えなくなってしまった方に対して、その基本的な機能を回復させるようにサポートする方のことを言います。具体的には日常生活で必要な、立ち上がる、歩く、座るなどといった健常者であれば特に問題となる動作ではないような日常的な動作ができない方へ、歩行練習などの運動療法を始め、電気や温熱、光線などといった専門的な知識を要する物理的療法を用いて、日常生活を送れるようにサポートします。

また、似たような仕事で作業療法士という仕事があるのですが、作業療法士は入浴や食事などの動作を始め、園芸などあらゆる作業を通して、リハビリテーションを行う方のことを言います。理学療法士と決定的に異なる点は、うつ病などの精神障害者もリハビリテーションの対象となっており、作業療法士の仕事の方が医療現場で幅広い患者さんをサポートできるという点にあるでしょう。 心や生活を支えるのが作業療法士であれば、そういった生活をするために浮かび上がってくる身体的な課題を支援するのが理学療法士とも言えます。